【ブレイ筋】元B-BOYが語る!自重トレとプロテインで鍛える“使える筋肉”の作り方
ブレイ筋=ブレイクダンスで培った“動ける筋肉”。現役セラピストで元B-BOYの筆者が、自宅トレ&プロテイン活用術を実体験ベースで解説!
はじめに:B-BOYの体はなぜ引き締まっているのか?
こんにちは、埼玉でリラクゼーションサロンを経営している元B-BOYセラピストのてぃーぽんです。
若い頃、ウィンドミル・トーマス・ヘッドスピン…と、ブレイキンに熱中していた時期がありました。 その頃の体、今思えば超バランス型。細マッチョというより「動けるマッスル」だった。
あれは筋トレというより“動きの中で自然に育った筋肉”=ブレイ筋だったんです。
ブレイ筋とは何か?―見た目より中身が強い筋肉
ブレイ筋とは、ブレイキン(ブレイクダンス)で培われる、実戦的な筋力のこと。
- 体幹バランス(倒立・フリーズ系)
- 肩甲骨まわりの可動性(スイング系)
- 股関節と脚の瞬発力(パワームーブ・フットワーク)
- 地味に重要な手首・前腕の耐久力
これらは筋トレマシンでは鍛えにくい、“使える筋肉”の集合体です。
🧠ブレイ筋は施術者にも効く!体幹と指の耐久力
僕が「ブレイ筋」なんて言ってるのにはちゃんと理由があって、実際に昔ブレイキンをやっていて、逆立ちやエアチェアみたいなフリーズもやってたんです。
これがもう、肩・背中・腹筋・体幹ぜんぶ使う超筋トレ。体を支えるって、ダンスだけじゃなく今の仕事(セラピスト)にも直結してるなと実感します。

ちなみに、僕は今セラピストをやってますが、実はブレイキン経験が今の仕事にもかなり活きてるんです。
母子圧(親指で押す技術)って、慣れないと指が痛くなりがち。でも僕は、ブレイキン時代に鍛えた前腕・手首・体幹のおかげで、最初から痛くならなかった。
リンパ施術でも重心の安定が大事なんですが、それも全部“ブレイ筋”のおかげ。体幹を使って圧を伝える感覚は、ダンスとマッサージ、共通してるんですよね。
家庭でできる!ブレイ筋トレーニングメニュー
僕自身、今でもやっている自重トレを紹介します。特別な器具は不要、畳1枚分のスペースでOK。
①フロントブリッジ(体幹)
やり方:肘をついてうつ伏せ→つま先立ちで体を浮かせ、一直線をキープ(30〜60秒)
ポイント:腰を反らさず、息を止めない
②ヒンドゥープッシュアップ(肩・胸・背中)
やり方:ヨガのダウンドッグから胸を滑らせるように地面を通り抜け、上体を反らす
ポイント:肩甲骨を意識しながらスムーズな動作を
③シザーズ・キック(股関節と腹)
やり方:仰向けで脚を上下交互に動かす
ポイント:背中が浮かないように腹筋を意識
④手首ストレッチ+逆手腕立て
やり方:手のひらを反対向きにして腕立て(10回×3セット)
ポイント:手首に負担をかけすぎないよう注意
プロテイン活用術:ブレイ筋を維持するには?
筋肉は「動かす→壊す→回復する」のサイクルで成長します。
その「回復」のタイミングでたんぱく質=プロテインを入れると、成長速度が変わります。
✔ 僕の摂取スタイル
- 朝・夜2回:青汁+脂肪ゼロヨーグルト+プロテイン
- +ディアナチュラ(マルチビタミン)
- シェーカー1つで完結
✔ 使用中のプロテイン
- ツインたんぱく(ボディウイング):大豆+ホエイのコスパ最強系
コスパより味派の人はついんプロテインはキツイかも。
僕は味を気にしない派ですが、続けるには「慣れ」か「混ぜ方」が重要。 プロテインだけで太ることはないので、安心して取り入れてください。
▼毎日の飲み方・詳しいルーティンはこちらの記事で解説しています👇
▶【実体験】青汁×ヨーグルト×プロテインで肌・腸・髪が変わった話
補助アイテムで“ケガ予防&回復力UP”
大人になると筋肉より先に「関節」が先に悲鳴をあげます…。
以下のアイテムは僕も使っていておすすめ。
▼ 自宅トレに便利
▼ サロン視点でのセルフケア
コスパ派の僕が実際に使っている入浴剤がこれ👇

▼初心者でも安心して続けられるメニューと、おすすめアイテムを紹介👇
▶【保存版】筋トレの始め方|初心者でも続けられる簡単メニュー&おすすめグッズ5選
まとめ:ブレイ筋は一生モノの資産!
マシンで作った筋肉は、やめるとすぐ落ちる。 でも、ブレイ筋は違う。動ける体のベースです。
昔のB-BOY魂があるなら、今の生活の中にも「ブレイ筋トレ」を取り入れてみてください。 年齢を言い訳にせず、日常に“強さと遊び心”を。
それが、元B-BOYセラピストとしての僕の提案です。