- 1 「Makitaのペンドラ(TD022D)」って、聞いたことありますか?
- 2 通称「ペンドラ」「ペンパクト」──電工なら誰もが知ってる名機
- 3 逆回転はボタンひとつで即対応!
- 4 プロが現場で使ってる=DIYには無敵の戦力
- 5 ペンドラのここが神:収納性と可変グリップ
- 6 バッテリー管理も簡単|専用充電器で一気に充電
- 7 「ビット飛び」が少ない!締め付け安定性も◎
- 8 【注意】ビス穴の精度は高めに!下穴を忘れずに
- 9 ✔ DIY素人さんが感動する“締めすぎない”性能
- 10 ✔ DIYでこれ1本で十分な理由
- 11 Makitaペンドラ vs 他の候補:違いが一目でわかる比較表
- 12 インパクトなのに“繊細作業”もこなせるのがペンドラの真骨頂
- 13 家の中でも大活躍!Makitaペンドラの“地味に神”な使い道
- 14 TD022Dをおすすめする人・しない人
- 15 どこで買う?→Amazonか楽天が安定
- 16 🔗関連記事もチェック!
- 17 よくある質問(Q&A)
- 18 まとめ:DIYするならペンドラを“メイン”で使え!
「Makitaのペンドラ(TD022D)」って、聞いたことありますか?
これは元・電工である僕が、今でも愛用しているガチの現場工具です。日曜大工用にわざわざ買い直したんじゃなくて、現場でバリバリ使ってた本物。それがDIY用途にもマジで便利すぎるって話、今回は全力で紹介させてください。
通称「ペンドラ」「ペンパクト」──電工なら誰もが知ってる名機
「ペンドラ」は、その形状から来た俗称で、正式型番はMakita TD022D。電気工事士なら8割方持ってると言っても過言じゃないレベルの信頼ツールです。通称「ペンパクト」なんて呼ぶ人もいました。
この子、見た目はちょっとかわいくてコンパクト。でも中身は完全に職人仕様。

逆回転はボタンひとつで即対応!
地味に「便利すぎる!」って感じるのが、逆回転のトリガー切り替え。トリガーを親指方向・人差し指方向に押すだけで正回転と逆回転が切り替えられるんです。
マキタTD022Dのすごいところは、本体の差し替えとか一切いらない。取説を読まずに組み立てて「あ、逆だったわ」ってときでも、サクッとトリガー逆押しするだけで解決。
プロが現場で使ってる=DIYには無敵の戦力
このペンドラ、基本は電工の仕事に最適化された工具ですが、それだけにDIYではオーバースペックなくらい頼りになる。
僕は実際に店舗の棚設置もこれ一本で済ませました。

そして驚くべきは、ほとんどの人がこの便利さを知らないという事実…。DIYコーナーでは全然見かけない。
ペンドラのここが神:収納性と可変グリップ
TD022Dはグリップ角度を変えられるのが大きな特長。ペン型(直線)にもピストル型(L字)にもなるんです。
これ、地味だけどマジで神機能。狭い場所ではペン型でスイスイ、トルクが欲しい場面ではピストル型にしてガツン。

そして収納も超スリム。バッグにスッと入るから持ち運びも苦にならない。DIYや賃貸住まいで「なるべくコンパクトに済ませたい」って人にはぴったり。
バッテリー管理も簡単|専用充電器で一気に充電
Makita TD022Dはスライドバッテリータイプ(7.2V)で、専用の充電器で一気にチャージ可能。
「なんか特殊な充電器じゃないとダメなんでしょ?」と思われがちですが、マキタの純正充電器なら互換性も◎。バッテリーは2本持っていれば交互に使えて超快適です。

「ビット飛び」が少ない!締め付け安定性も◎
DIY向けの安い電ドラって、ネジにうまくビットが噛まずガガガッと空回りすることありません?
TD022Dは打撃(インパクト)機能付きだから、ネジの頭をなめにくく、しっかり食い込むんです。
これは現場で鍛えられた工具ならではの安定感。実際、僕も安い電ドラからペンドラに戻ったら「あ〜、やっぱり違うわ」ってなりました。
【注意】ビス穴の精度は高めに!下穴を忘れずに
ただし強力な分、木材によっては割れやすいという点もあります。細いビスを使うときは、面倒でも下穴を開けてから締め付けるのが吉。
これは「ペンドラが強すぎる」からこそ起きる現象。ビスの頭がめり込みすぎて木が割れることもあるので、トルク調整しながら使うと安心です。
✔ DIY素人さんが感動する“締めすぎない”性能
インパクトドライバって、強力なぶん締めすぎることがあります。 とくにプラ製品や、やわらかい素材を扱うときは注意。
Makitaペンドラはインパクトだけど繊細な作業ができるので、最後のひと締めを“手締め感覚”で調整できます。これは実際使ってみて驚くポイント。
筆者はDIY初心者のパパ友に貸したところ、「これめちゃくちゃいい!」と感動されました。
✔ DIYでこれ1本で十分な理由
このMakitaペンドラ、最初はサブとして購入しようと考えてるかもしれませんが…
一度使うと、ほぼこればっかり使うようになります。
パワーも必要十分。家具の組み立て・棚の取り付け・電気機器の設置・子どものおもちゃ修理、などほぼすべてこなせます。
DIYレベルでわざわざ大きいインパクトを出すのがバカバカしくなるくらいの使い勝手。
ペンドラの最大の魅力は、こういう“繊細な作業”にも対応できる点です。特にプラスチック製の棚や家具を組み立てるとき、インパクトドライバーだと一瞬でネジをなめたり割れたりすることもある。でもペンドラなら、最後だけあえて手締めして加減することもできる。これ、DIYビギナーのパパさんにとっては地味に感動モノ。
逆に「締められすぎない」って、実は“高性能”の証明なんですよ。
Makitaペンドラ vs 他の候補:違いが一目でわかる比較表
「ペン型インパクトって他にもあるでしょ?どれがいいの?」という方のために、代表的な3機種と比較してみました。
製品名 | トルク | 回転数 | 重さ | バッテリー | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
Makita TD022D | 最大25N・m | 0–2450rpm | 約550g | 7.2V 充電式(2本付属が多い) | 正統派プロ仕様。インパクトドライバ機能付きでパワーが段違い。 |
BOSCH IXO6 | 約4.5N・m | 約215rpm | 約340g | USB充電式 | インパクト機能なし。軽量で簡単なDIYには便利。 |
HiKOKI WH7DL | 最大25N・m | 0–2200rpm | 約540g | 7.2V(急速充電) | Makitaとほぼ同性能。トリガー操作感が少し違う。 |
※ IXO6はそもそも「電動ドライバー」で、インパクト機能は搭載されていません。
この表からも分かるように、「Makitaペンドラ(TD022D)」は、DIYをこれから始めたい人にとって「買って後悔しない定番機種」だと断言できます。
インパクトなのに“繊細作業”もこなせるのがペンドラの真骨頂
一般的なインパクトドライバーだと「ガガガッ!」と強く締めすぎてしまうことがあり、プラスチック製品や組み立て家具にはちょっと危険な面もあります。
でもMakitaのペンドラは、その絶妙なトリガー操作とパワーコントロール性で…
- ネジ止めの“最後だけ手締め”がしやすい
- トルクが強すぎてネジ山潰しちゃう…が起きにくい
- プラスチック製品でも割れずに組み立てられる
という、DIY初心者にとって「ちょうどよさ」があるんです。
特に“手締めフィニッシュ”派の人にとっては、この「止め時が分かる感じ」が感動モノ。
インパクトなのに、繊細な作業までこなせるなんて反則級ですよね。
家の中でも大活躍!Makitaペンドラの“地味に神”な使い道
「電動工具って外で使うんじゃないの?」と思ってる方、もったいないです!
Makitaペンドラがあれば、家の中のちょっとした作業がグンとラクになります。例えば…
- カラーボックスの組み立て:電動で一瞬。でも力が強すぎないから失敗しない。
- 子どものおもちゃ棚の取り付け:壁に棚受けネジ留めもラクラク。
- キッチン棚の増設:ペンドラのコンパクトさが、狭い場所で超便利。
- 家具の移動前に分解(&再組み立て):ベッドの分解、洗濯機のアース外しなども超スムーズ。
実際、引っ越し業者のプロも「分解・組み立ての万能ツール」として愛用してるのを見かけたことがあります(某パンダマークの業者さん)。
「工具って場所取るし出すのが面倒」というイメージを吹き飛ばしてくれる、気軽さが魅力です。
TD022Dをおすすめする人・しない人
こんな人にガチでおすすめ👇
- DIY好き・ガジェット好き
- 家具の組み立てや解体をよくやる
- 狭い場所での作業が多い
- マキタ信者 or バッテリーを既に持ってる
- 配線・電気工事的なこともちょっとやる
- 引越しやこれからお店を開業する人
おすすめしにくい人👇
- 大工レベルの本格作業がメイン
- 安さ重視の人(TD022Dは価格に見合うが安くはない)
- DIY初心者でまずは何でもいいから欲しいという人
どこで買う?→Amazonか楽天が安定
実店舗では在庫が少ないことも。以下リンクから価格チェック&購入できます👇
▶【楽天市場】Makita TD022D セット品(バッテリー・充電器付き)
※バッテリーは「BL0715」、充電器は「DC07SA」が対応。セット購入なら揃って届くので安心です。
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よくある質問(Q&A)
Q. 初心者でも使える?
A. もちろんOK! ただし力が強いので、最初は柔らかい素材や下穴加工した木材から始めると安心。
Q. ペンドラって何年くらい使える?
A. 正直、10年以上は使えます(僕は現場で5年、DIYでさらに5年使ってる)。ただしバッテリーの寿命は2〜3年程度。
Q. 他社の互換バッテリーは使っても大丈夫?
A. 使えなくはないけど、事故や故障リスクを考えるとおすすめしません。特に火災リスクは要注意。
まとめ:DIYするならペンドラを“メイン”で使え!
正直、TD022Dは「電工のサブ工具」ってイメージが強いけど、それは現場の話。DIYレベルならむしろメインでちょうどいい。
狭い場所に強く、片手でサッと取り出せて、収納にも困らない。ペン型・ピストル型の切り替えもできて、トルクも◎。
家具の組み立て、家電の設置、配線、棚作り、ベッド解体——ぜんぶコイツ1本でOK。
「電ドラって何を選べばいいの?」って悩んでるなら、まずTD022Dを使ってみて。その便利さ、あなたも沼るはず。